2009年12月27日日曜日

SENZ × ミナ・ぺルホネン


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昨日は京都へ。初めて京都のミナ・ぺルホネンのショップへ。別に特に好きなブランドということではないのですが、雑誌に載っていたのを見てなんとなく行ったのですが、期待以上の店。さすがでした。独特の空気感があって、ファンの人にはたまらない空間だと思います。
そこで買ったのがこの傘。風に強いということでちょっと以前から気にはなっていたけど、形が奇抜すぎて買う気にならなかったSENZの傘ですが、ミナのテキスタイルになったことで形の異様(?)さが薄れて、これならまあありかも?と思わせてくれたものですから。この柄なら男でもいけるという感じですしね。
そういえば、ちょっと前のBRUTUSに、松浦弥太郎さんがこの形の黒の無地のを持っていたのが載っていました。
なかなか傘っていいのがなくて、イタリアもののネクタイ生地みたいなのはかっこいいのですが、開いたときの形がなんとなく微妙で・・・。といってもこのSENZは微妙を通り越してヘンですけど。
とにかく、雨が待ち遠しい気分です。

2009年12月26日土曜日

クリスマスディスプレイ



















いい歳をしたオヤジのくせにクリスマス好きという話はこの間書きましたが、そんなわけでクリスマスにはなにかしらディスプレイをします。
ただ、なんとなくツリーは好きではないので、オーナメントを木の枝にぶら下げるだけとか、そんな感じのことが多いです。あまりかわいくなるのもどうかと思いますしね。
ということで、今年のはこんな感じ。木の靴下の型みたいなやつは、神戸は栄町のLIKE LIKEという店で買いました。この店はなかなかすごいです。ありそうでない感じ、神戸という場所柄か、値段もまた非常に良心的で、2週間に一度は通っています。それに、去年東京のLIVING MOTIFで買った木の枝のガーランドを組み合わせてみました。結構気に入っています。
でも、もうクリスマスも終わり。明日には片付けます。次はしめ飾りの用意でもしなくちゃ。

2009年12月6日日曜日

stan kenton "a merry christmas"


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いい歳をしたおやじのくせにクリスマスが大好きです。別に、子供のころの楽しい記憶があるとか、バブル(!)のころにハメを外した思い出があるとかいうわけではないのですが、なぜかクリスマス好きで。
クリスマスのNYなんて、最高すぎます。まあ言えば、お正月に京都に外国人が行くようなもので、海外に行って一番楽しいシーズンがクリスマスなのかもと思います。
ということで、クリスマスのCDもかなり持っていて、最近はどのレコード会社もネタ切れなのか、同じような選曲のものが多く、ヒットがなかったのですが、これは妙にはまりました。このstan kenton、まったく知らないのですが、昔のジャズのビッグバンドらしく、いい感じです。特に12曲目、軽快なサウンドをバックに(という古めかしい表現がぴったりな音です)、自分が息子にサンタさんって誰って聞かれて、自分が子供のころに母親に同じことを尋ねたのを思い出すという話を語る(歌うのでなく)というのが最高です。
今日、神戸のディスク・デシネで買いました。

写真に写っている下の2枚は、ずいぶん前にラルフローレンで買ったクリスマスCD。これもかなりいい選曲です。”HOLIDAY COLLECTION"のほうは友人へのお土産にしてしまったので、自分ではコピーしか持っていないのですが。

ブランケットの季節


















ブランケットの季節がやってきました。寒い日にブランケットにくるまって本を読むのは幸せです。
ペンドルトンのやら北欧のやらロンドンで買ったものやら、だいぶ増えてきました。最近はなるべく買わないように我慢しています。
一番上にあるチェックのブランケットは、もう20年近く前になるでしょうか、BEAMSで買ったもの。スコットランド製で「Burns Country」というタグが付いています。僕が初めて買ったブランケットです。
前に出た岡尾”モーフィー”美代子さんの本に、岡尾さんが初めてパリで買ったブランケットとして出ていたものと同じだと思います、たぶん。なんとまあ岡尾さんとおそろいとは光栄なこと。僕のとはちょっとタグが違うので、僕ののほうがちょっと新しいのでしょうか。岡尾さんの本にはこのチェックの名前がわからないと書いてありましたが、僕のには”DOUGLAS"と書いてあります。
岡尾さんは僕の昔からの憧れのスタイリストなのですが、最新のFIGAROに岡尾さんが菅啓次郎氏の本を選んでいました。菅さんといえば、僕はこの人の本がなんとなく好きで、翻訳以外は全部持っています。こんな意外なところで岡尾さんとつながっているとは、これも非常に光栄です。