昨年の11月末にウィーン・プラハに行ってきました。
一度、クリスマスシーズンのヨーロッパというものに行ってみたかったのです。
ウィーンは、すでにもうクリスマスマーケットが始まっていて、街中がクリスマス気分満開。街のあちこちにクリスマスマーケットが立ち、それがそれぞれに個性があって、満足しました。
プラハは僕がいた週の翌週からがマーケットの開催だったので、まさにクリスマスの準備中って感じでしたが、街そのものに味があって、いい感じのところです。古い建物が残っていて、あちこちに銅像やらがたくさんあって、なんというか、フィレンツェをちょっと薄暗くしたみたい。実際に天気も曇りの日が多かったのですが、それが似合う街。日が差しているときもあったのですが、それよりもどんよりとした空が似合うところです。
博物館なんかに行くと、社会主義国の名残もなんとなくあって、それもまた味です。物価も安いし、ビールはおいしいし。ただ、煙草を吸う人が多く、分煙が進んでいないので、カフェなんかではちょっと苦しい時がありました。
写真は、プラハの街にあった、犬のフンを持ち帰るための袋が置いてあるスタンド。
でも、あんまり利用されていないのか、結構道端にフンが落ちていましたけど。